シンプルLED電気ウキの余浮力のお話

世の中にはカッコいい非常に手の込んだ遠投カゴ釣り用のウキがたくさんある中で
自分が作るウキは特に変哲もないシンプルなLED電気ウキですが、有り難いことにお問い合わせも多くいただいております。

時折、ご質問を頂くのでまとめてご紹介したいと思います。

〇全体を削って形をもっとスマートにしたものは作ってもらえますか?
申し訳ありません・・・実釣中に発泡体が水分を吸って浮力が変わってしまわないように、できるだけ削る部分は最小限にしたいと思っております。
削る部分が少ないおかげで3日間の連続釣行でもほとんど浮力が変わることなく通しで使うこともできます。

〇昼間専用のウキを作ってもらえますか?
申し訳ありません・・・できるだけ昼夜両用のウキにすることで釣行の際の荷物を減らすことがコンセプトなため昼間専用の羽根の部材を揃えておりません。

〇ウキの太さがΦ30mm・Φ25mm・Φ20mmとありますが、やはり細い方が感度は良いですか?
おおざっぱに言ってしまえば細い方が感度が良いですが、これは港湾内などウネリの影響が少ない場所や12号以下の比較的軽い仕掛けを使う際に当てはまります。
アジ狙いにはとてもいい働きをしてくれます。

Φ20mmの設定は12号までしかありませんが、これで15号を作るとかなり長いウキになってしまいます。
あまり長いとウネリの影響をもろに受けて不安定な動きになって感度どころではなくなってしまいます。
ウネリがあるときはΦ30mmで短いボディの方が安定してアタリが取り易いことがあります。
それにあまり長いと収納にも困りますしね。

〇ウキの余浮力設定はたとえばカゴ10号→ウキ10号で良いですか?
基本的にはカゴ10号→ウキ10号で合うようにしています。実釣時に多少のウネリでも見やすい設定(静止状態で羽根下3~4㎝程)になっています。



たとえば強風などで出来るだけ風の影響を受けたくない時には・・・

12号のウキに2型カゴの15号や1型や3型カゴに2オンスを使うと丁度羽根だけ出る感じになります。
10号のウキなら2型12号のカゴや1型や3型のカゴに1.5オンスという感じです。

自分が磯のカゴ釣りでよく使う設定の3型に1オンス(約8号)にΦ25㎜ウキ10号ですが・・・そのままだとちょっと喫水が高いです。

ですがこれなら多少距離があってもウキの傾きが観察しやすく、潮と風の向きが確認しやすいので良く使っている組み合わせです。

風が強くてウキが流されてしまう場合は仕掛けやウキ類はそのままでオモリだけ1・5オンスに交換すると・・・
ほぼ羽根だけ出るようになります。※画像は上記の2型15号+ウキ12号の流用

ただし、気を付けないといけないのが水面が静止した状態で羽根しか出ていない余浮力ですと実釣ではウキが海面から出たり入ったりとウキの動きに慣れないとアタリが取りずらいかもしれません。
と言っても、魚が掛かればウキは沈みっぱなしになりますしw
ラインや穂先でもアタリが出ますので慣れてしまえばまったく問題ありません。

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