大人の遠足in伊豆大島～初日

大人の遠足で恒例の伊豆大島へ3日間行ってきました！
例年だと3月と11月の2回伊豆大島へ渡るのですが11月の大島はなんと2年ぶり・・・ (;^_^A
前回はキロシマアジやタマンが釣れました。
その時のタマンが過去最高においしかったので今回は同じ11月ということでタマンと波浮に入れれば良型オナガを本命に狙っていきたいと思います。

今回のメンバーはK藤さん、K浪さん、M井さん、I川君、よ～ぜふの5名プラス現地で東京から2名のゲストと合流します。

K浪さんの運転で熱海港に到着です。


いつ来ても遠足に出発する朝はワクワクが止まりませんね♪

天気予報を見ながら遠足の打合せをします。
そんなことをしているうちに熱海からだとアッと今に大島ですｗ

レンタカーは2台借りたので1号車は4人乗って早々に波浮港へ向かいます。

自分は東京からの船を待って今回参加のO野さんとNさんと合流します。

お二人は初めての離島遠征でテンション上がりまくりです(ﾉ´▽｀)ﾉ
そうでしょう・そうでしょうｗ
自分も初めて来た時は本土とは違う時間の流れに同じようにテンション上がりまくりでした！

2号車に3人で乗り込み、早速お昼のお弁当を買い込んで1号車の後を追います。
波浮に向かいながら元町の桟橋に寄ったり、バームクーヘンに寄ったりしながら波浮港へ向かいます。

無事、先行の4人と合流して釣りを開始します。
ちなみにM井さんは今回両軸の実釣デビューですｗ
実釣デビューが離島だなんて・・・なんと贅沢な(ﾉ´▽｀)ﾉ

まずは自分の釣り座の正面と左右の水深を測ります。
動画では0.85と言ってますが400hなので0.95の間違いでしたね Σ(・o・;)
すぐあとで気が付きました (;^_^A
堤防角から左は水深19mと浅くなるので27mから浅くなるカケアガリも狙い目です。

水温は・・・直前情報では『水温が異様に高い』とのことでしたが
実際に測ってみると

21.1℃そこまで特別高いわけではなさそうです。
外気温が下がってきているので海水を触ると暖かいので水温が高いと思ったのかもしれませんね。

そして最も心配したサメの被害が半端ないという情報・・・
うぉ！早速けっこう大きめの背びれが見えるじゃないですかΣ(￣ロ￣lll)

現地の話ではサメは定期的に群れで回遊してくるようです。
もし回遊してきたときは仕掛けを入れずにしばらく待つとそのまま出ていくらしいです。
構わず仕掛けを入れてしまうとオキアミの匂いがすることで釣れた魚が通過することを学習しているらしく居着いてしまうそうです。

そんなことを繰り返しているとあら不思議、すぐにサメの姿が居なくなりました。

皆それぞれウキが入り、イサキや大きなメイチ、ゴマサバ、ナンヨウカイワリなどが上がり始めます。
中にはイスズミやテンスなんかもかかり、いろんな魚種の顔が見れて楽しい時間が続きます。

ようやく自分のウキも入ります♪
掛かったのは35㎝くらいのサバのようなムロアジです。
帰宅後捌いたら身が真っ白でラードの塊を切ってるみたいでしたｗ
半身はナメロウ、半身を塩焼きにしたら家族に大好評！
あっという間になくなりました。
この時、右端ではK浪さんが45㎝越えのビックメイチを上げていました。
フエダイ臭を確認したかったのですが・・・残念！その前にリリースされてました (´；ω；｀)
この時期のメイチなら絶対美味しいはずなのに～

そして今日イチのビッグファイトが・・・
Ｉ川君に80㎝近いモンスターアオブダイが掛かりました！
あとで気がついたのですが誰も魚体の画像を撮ってませんでした (;^_^A
動画もたまたま撮ってたモノで最後ちゃんとモニターで確認しながらドーンと魚体を写した方が良かったですね (;^_^A
ホント初心者ですみませんm(＿ ＿)m

この後、陽が傾き始めた頃、海がにわかに騒がしくなりK藤さんたち正面ぐらいに大きな湧き返しが発生しています。
そこへ潮上からコマセと同調させながら仕掛けを流し込むとウキが入りますっ！

ココから怒涛のオナガ・ナンヨウカイワリのラッシュが始まります。
オナガはほとんど40～45㎝の良型ばかり、ナンヨウカイワリも35～40㎝と良いサイズが上がります。
7人で20枚近く上がったのではないでしょうか？
潮の動きをよく見て仕掛けを流すラインを統一しているので
コマセがまとまり、魚が一か所にまとまるようにするともうフィーバー開始です。

こうなると3型改で表層からコマセと付けエサを同調させて上ずった魚に効率的にアピールしていきます。
外洋の影響をもろに受けるので潮の動きが短時間でどんどん変わります。
良い時間帯を確実に釣りきるためにも手返し良く行きたいときには3型改は非常に使い勝手がいいですね。

3日間もあるのにこのペースだと30リットルクーラーがアッという間に埋まってしまいそうです (;^_^A
やっぱり離島は楽しい～♪

辺りが暗くなり、夜釣り使用の仕掛けに変更します。

そうそう今夜は月食だったようで月が見る見るうちに赤茶色っぽくなってきます。
満月のはずなのに辺りはどんどん薄暗くなっていきます。

そんな中ポツポツとイサキやサバが掛かります。
それにしてもサバが50㎝近くもあり、ブッコ抜きしちゃいけない太さが混じるのがたまりませんｗｗ
・・・でも初日なんですよね (;^_^A
海水氷をキンキンに冷やしておかないとっ！

そしてK藤さんの竿が大きくしなっています。
何かと思ったら真っ黒な良型オキアジが掛かります♪
ほんとにいろんな魚が釣れるので飽きません。

とは言え暗くなるとイサキとサバばかりになってきたのでちょっと飽きてきました。
潮が左に流れはじめたので、27mから19mに水深が浅くなるカケアガリ辺りが気になったので棚を深くしてみると・・・
30㎝くらいのイトフエフキが掛かりました。イトフエフキにしてはかなり大型です。
ほぉ～ということは同じような生態のタマンもいる可能性が高いですね。
幸いカケアガリ部分と右側の根がある部分以外は砂地なので、その変化のあるギリギリの辺りを長ハリスで底ベッタリに攻めてみることにします。

当然、3型改から3型国産夜光に変更して棚に着いてから付けエサを展開します。
そして付けエサは・・・

どぉ～んとオキアミの房掛けｗ
しかも脱落防止にイカタンまでつけてます！
3型国産夜光はロケットタイプですがこんなボリュームのある付けエサにも対応できるのです。
エサ取りが酷い時や反対に真冬でエサ取りおろかなかなか反応もない状況で一発勝負するときにこのオキアミの房掛けが効果的なんです( ´∀｀)b

イトフエフキを掛けてから3投目にウキがスポっと入ります♪
何でしょうね？
合わせるとRXR一気に胴から曲がりましたΣ(ﾟ口ﾟ;

最初はただ重いだけのヌラっとした引きだったのでエイを疑ったのですが
しばらくすると頭を振ってます(✧Д✧)
おっ！これはやっちまったかｗ
とは言え、RXRのパワーがあるのか？ゆっくりですが確実に巻いてこれます。
これくらいの引きならインブライトの12号だしハリスも5号だしガツガツ勝負しちゃって大丈夫でしょう (￣ー￣ゞ
足元に来てから若干走られましたが、タトゥーラもパワフルです。

そして上がってきたのは・・・

やったー(ﾉ´▽｀)ﾉ
65㎝のタマンでした♪
ブッコミ釣りに比べたら小振りですが前回の大島タマンよりサイズアップできました！

まじまじと見てふと不安になったのがクーラーに入るかな？
ひとまず血抜きの前にエラの匂いを嗅いだらほとんどフエダイ臭はしないのでこれは絶対美味しい奴ですね(๑´ڡ`๑)

ふ～これで今回の遠足の目的を達成してしまいました (;^_^A

風向きが変わり強く吹き始めたので初日の釣行はこれで終了です。
他のメンバーもいろいろな魚種を釣り上げ、なかなか楽しめたのではないでしょうか(ﾉ´▽｀)ﾉ

ただちょっと残念だったのは釣具屋武士の赤テープオキアミの大きさが
以前に比べだいぶバラツキ多く小さくなったことと、1/3ぐらいスライスされたものが混じって付けエサに使えなかったのが非常に残念でした。
4ブロック買って4ブロックともダメでした・・・ε-(;ーωーA
やっぱり伊豆釣り餌センターの極上白かてっぺんがイイですね。

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