明日は我が身かも・・・

ブログに上げるかどうか迷ったんですが・・・
注意喚起ということで上げることにします。

先日の地磯釣行の撤収時のことなのですが

その釣り場はルート上に垂直ヘヅリが1か所あります。
行きは登り、帰りは降りになります。
そこまで激しいヘヅリ場ではなく足場も比較的多く、片手が空いていれば移動は難しくない場所です。

子供のころ親父に『ヘヅるときは手を掛ける突起と最初の足場は崩れないか必ず確認しろ』と教えられていたので
この時も手を掛ける岩は動かないか?グラつかないか?確認してから降り始めました。
一段降りて足場を確保したのでさらにもう一段降りようと片足を下すのと同時に手を掛けていた岩に体重を乗せた瞬間・・・
掴んでいた岩ごと抜けてしまったんです!
『ヤバイっ!』と思った瞬間、星空が見えました。
それと同時に『頭だけは守らないと!』と思い、背負子よりも頭が低くなるように頭を引っ込めました。
海に落ちてから背負子の荷物の浮力のおかげですぐに浮き上がり水面に顔を出すことができました。
受け身を取った右肘に鈍い痛みがありましたが、頭や各四肢に危険を感じるような痛みはありませんでした。

たまたま新しくした背負子が、背中の密着度も高く支柱も頭の高さまであり頭部を保護できたこと
たまたま背負子の荷物に浮力が大きいもの(発泡クーラーや20リットルの防水バッグ)が多かったこと
たまたま作業手袋をつけていたので這い上がるときにフジツボやカキガラで手を切ることがなかったこと
たまたま新しい磯靴はコハゼで固定するので足にしっかり密着していたおかげで水の侵入も遅く水中での動きがスムーズだったこと
たまたま磯用の腰当もしていたので臀部を打っても被害がなかったこと
たまたまヘッドライトが防水タイプで水没しても切れることがなかったこと

多くのたまたまに助けられ全身ずぶ濡れにはなりましたが、落水で肘を擦りむいて防寒着の肘の部分に穴が開いただけで済んでほんとにラッキーだったと思います。
後で道具も確認しましたが破損はありませんでした。

注意していても事故が起きるときはこんなものかもしれません。
今回の件で釣行を含め行き帰りのルート上にも、より一層の注意を向けるとともに装備についても気を配りたいと思います。

これは誰にでも起きる可能性があります。
今回はゆーきさんも同行していたので、万が一の場合でも外部への連絡の手段がありますが
これが単独釣行で、しかも意識を失うことがあったらと考えると・・・
こういうことがあるのでK藤さんの釣りグループには磯の単独釣行はご法度というルールがあります。

『磯の方が釣れるかも・・・』と安易に磯へ釣りに行ってみようと考えている方は
装備・心構え・自身の身体能力等々・・・入釣しやすい磯=安全というわけでもありませんので今一度、熟考してみてください。

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