状況別コマセの使い分け

2型3型下田式天秤付ロケットのパラパラ撒きを利用した状況別のコマセの使い方をご紹介します。

まずは釣り開始から・・・

①釣り開始
アミエビと配合飼料の割合の調整に関しては前回の記事を参考にしてください。


ロケットの4つ穴全開※ケイムラはオキアミ穴位置
コマセ量は
ロケット内70%(アミエビ【半】+配合飼料【半】)
サシエ格納部内(アミエビ【半】+配合飼料【半】)

エサ取りの有無と潮の動きを確認するためなので
最初の2~3投はハリスが完全に展開してから30秒程度で早めの回収をします。

②-A エサ取りがいなければ
ロケットは2つ穴※ケイムラはアミエビ穴位置+絞りゴム
コマセ量は
ロケット内70%(アミエビ【多】+配合飼料【少】)
サシエ格納部内(アミエビ【半】+配合飼料【半】)

目的の魚が釣れ出したら
ロケット穴は2つ穴もしくは絞りゴムを使って下穴を塞いでパラパラ撒き
コマセ量は
ロケット内30%~0%(アミエビ【半】+配合飼料【半】またはほとんど配合飼料)
サシエ格納部内(アミエビ【少】+配合飼料【多】)

②-B エサ取りがいる場合

ロケット穴4つ穴※ケイムラはオキアミ穴位置
ロケット内50%~30%(アミエビ【少】+配合飼料【多】+オキアミ)
サシエ格納部内(アミエビ【半】+配合飼料【半】)

オキアミは沈降速度がゆっくりなので配合飼料の煙幕とオキアミでエサ取りの注意を引きます。
その間に沈むのが速いアミエビとサシエを展開します。

離島のチョウチョウウオやエサ取り定番のフグのようにかなりしつこい場合は
ロケットに入れるコマセにボイルオキアミを刻んだものを混ぜるとさらに沈まない上に白くて目立つので足止め効果が向上します。

合わせてハリを目立たないカラーで重いものにしたり、ハリスを長くとったり、さらに海況によってハリ上に極小丸玉を入れるなどして
ロケットから出るコマセからいち早くサシエを離脱させるようにします。

本当は釣り場で画像を撮りたかったのですが
本業が忙しくて夕方のアジ釣りにも行けませんでした (´;ω;`)

次回は堤防や海岸で横一列に沢山の釣り人が並んでいる場合のロケットカゴならではの攻略方法をご紹介したいと思います。
(おそらく今度の大人の遠足の報告記事の後になると思います (;^_^A )

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2018年釣果集計

アオアジ×9
マアジ×130
ムロアジ×1
メジナ×9
メジ×2
カサゴ×3
ヤリイカ×13
キンメ×26
サビダチ×2
マダイ×6
ゴマサバ×12
マサバ×18
マルソウダ×16
タチウオ×24
イサキ×120
ヒラマサ×1
ヒラソウダ×3
カンパチ×2
シマアジ×16
ハマフエフキ×1
メイチダイ×2
クロムツ×1
ワカシ×8

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