久しぶりの定例釣行 (;^_^A

西風で入れる釣り場が限られる中、
久しぶりに毎週の定例釣行に参加してきました。

K藤さんと釣り場に向かう途中で仕事を何とかしてきたずぅさんも追いついてきましたw
途中、来週の遠征に使うエサの買い出しも済ませ釣り場についたのは19時過ぎです。

いや~昼間の釣りはコロナの影響で結構混んでると聞いたのですが夜釣りはガラガラですね。
貸し切りでした。

久しぶりの釣り場ですし、あとで水中カメラを沈めるつもりなので改めて棚取りゴムでしっかり水深を計測します。

そして今回新たに投入した竿があるのですが・・・
磯のアジ狙いに使うなら剛弓やインプの3-53というサイズがあれば間違いなくそれを選択するのですが
今回は人柱としてイングラム3-55を試してみたいと思います。

イングラムとワイドパワープラスの組み合わせがどんなものかと・・・

ちなみにこの組み合わせのコンセプトは
・軽量のワイドパワープラスを快適に使うためのライトな組み合わせ
・口の柔らかいアジ専用
・磯場でも取り回しがしやすい
・最低でも1オンス(8号)のカゴを快適に投げれる
このコンセプトに合った竿なのかチェックしてみたいと思います。

水温は1℃ぐらいの誤差があるのでおそらく16.5~17℃です。

仕掛けをセットして『さ~て、棚をどうしようかな~?』とウキ止めを結ぼうとしたら
K藤さんが『あれ?タモ・・・良いかな~』って∑( ̄[] ̄;)
マジですか?

K藤さんも先日手に入れたがま磯RX5-53をシェイクダウンだったのですが
まさか1投目でやらかすとは・・・ε~( ̄、 ̄;)

やり取りを見ていると確かに引きは強いようですが、竿が強すぎて迫力がありませんww
魚も疲れてしまったようで上がってきたときには白い腹が見えてます。

そしてタモに入ったのは・・・


くっ・・・(・д・)チッ
違った (;^_^A

おめでとうございます!
50㎝越えの良型マダイです(ノ´▽`)ノ

※ちなみに使用カゴは国産夜光ロケットです。

1投目にやられるとへこみますね~
これがイサキやサバなら『おっ!幸先良いですね~♪続きますよ(`▽´ゞ』となりますが
これだと『あぁ~先に持ってかれましたねε-(;ーωーA』って感じです。
ましてこのサイズで群れでいる可能性は低いですからね・・・

さて、出鼻をくじかれましたが実釣開始です。

イングラムの第一印象ですが・・・

まず、やっぱり実釣でも3号竿なのに4号竿なみに重いです。重心が中心寄りのせいかもしれませんね。

竿自体にパワーがない。#3~#4がかなり柔らかいです。
なので重い仕掛けでパワー遠投するような投げ方をしたらかなりヤバいと思います。
逆に言えば仕掛けの重さだけで軽く投げるにはちょうどいい竿ですw

53でも57でもない55という長さは磯での取り回しであまり気にはなりませんでした。

全体が柔らかい&55という長さがあればスイング時にカゴの初速が勝手に遅れてくれるので
力まず投げれば、スピニング癖が抜けない人が両軸に慣れるのにはちょうどいいかもしれません。

・・・開始から2時間ほど経過しますが
K藤さんの1発目からまったくエサがとられませんε-(;ーωーA
しかもインブライトや夜光UVレジン処理した丸セイゴに夜光玉までつけているのにエサがとられません。

潮は釣れない鉄板の左流れor止まっています。
かろうじてさらしの払い出しが右に動いてる程度です。

極稀に中サイズのサバが単発でかかります。
本来群れで移動するサバが単発というのもがっかりです。

開始4時間後くらいにようやく待望の右流れに代わります♪
それも比較的良い具合に流れています。

水温が下がりきっていないのでイサキの反応を期待しますが
潮が変わっても2人ともエサがとられない状況は変わりませんΣ(´Д`ll
ずぅさんは少し離れた釣り座にいますがやはり渋い様子。

あまりにも鉄板コースでも反応がないので
足元のサラシが払ってる辺りへ仕掛けを入れてみます。

潮に乗って流していくと・・・
スポッとウキが入ります。
合わせたと同時にものすごい突込みですΣ(゚口゚;
キロクラスのシマアジよりもパワーがありますよw
しかも頭を振ってます( ´艸`)

やべー赤かったら最初のK藤さんのやつより間違いなくデカいかも!
でもやり取りをしてると全然スタミナが無くなりません (;^_^A
しかもイングラムがパワーが無さ過ぎて魚の向きが変えられない・・・

あれ?
もしかしてサ〇〇ジかイ〇ズ〇・・・

迷いながらもやり取りをしていると
なんと根際の突込みであえなくブレイク(´・ω・|||)

4号のハリス切れかと思いきやなんと口切れ・・・ Σ(・o・;)
まさか高級アジ?

確かにここでは釣れる実績がありますが、
正直この辺りで釣れる高級アジのサイズならこんな乱暴な突っ込みはしないはず
万が一高級アジなら2キロクラスの引きですよ (;^_^A

でも・・・高級アジ特有の『フッ』と軽くなるタイミングもなかったし・・・
迷いながらもハリスを点検して2投目同じところに流します。

すると、同じところでまたウキが入ります(ノ´▽`)ノ
糸ふけをとってからの鬼アワセでバトルスタートです!
ところが2度目の突込みでまたまたブレイクε~( ̄、 ̄;)

今度は針のすぐ上でハリス切れです。
これはもしかして・・・

もし奴ならもう一度流せば食ってくるはず。
二度もかけたのでK藤さんもちょっと気になってるようですww
確かに魚っ気が全くないので気になりますよね。

傷も入っていたのでハリスを交換して3投目!
やはり同じところでウキが入ります♪
さぁバトルスタートです。

マダイでは考えられなようなスタミナを持ち
激しい突込みを繰り返し好き放題走られまくって上がってきたのは・・・
ど~ん!

デ・デカイww
60㎝近いイスズミですΣ(´Д`ll

見ていたK藤さんがイングラムが『弧を描く』ではなく『つ』の字になってたと爆笑
そして一言『やっぱり手前流すのやめた~』といって沖の流れに仕掛けを投げてました (;^_^A

ん?
でもなんだか臭くないです。
試しに背びれの軟条を数えてみると12本です。

ミナミイスズミっぽいですね。

K藤さんが以前この場所で釣ったイスズミが『誰も信じてくれないけど旨かったんだって!』と力説してたこともあるので
意を決して血抜きして持って帰ることに (;^_^A

青物のようなものすごく濃い色をした血液です。

内臓は・・・若干イスズミ臭いですが海水で洗えば消える程度です。

『ほんとに持って帰るの?』とニヤニヤしながら何かを期待しているK藤さんw

この後、潮が変わっても状況も変わらないので2時に撤収となりました。

そして帰宅後
恐る恐る持って帰ってきたイスズミを捌いてみました。

うぉ・・・身が黒い

意外にも内臓にあった特有のイスズミ臭はありません。


ハラモの部分は怖いので今回はパス。
皮を引くと皮と身の間にびっちりと血合いが入っています∑( ̄[] ̄;)
これがスタミナが切れずに爆走する元なんでしょうね。
血合いも臭かったらいやなので今回は厚めに皮を引いて取ってしまいます。

サクにして塩水処理と今回は日本酒でしっかりと拭き上げます。

結構たくさん身が取れたので
まずは1/4ほどを刺身・べっこう漬け・塩ユッケで試食してみましょう。

・・・

・・・・

・・・・・あれ?

普通においしいw

全然イスズミ臭もなく普通においしくいただけますよ(๑´ڡ`๑)
塩ユッケとお刺身が大好評!
子供たちもペロッと食べてしまい急遽追加で作りました。

ただ、釣ったばっかりで甘みが弱いですが
伸びしろは感じますので寝かせば甘みが出てくると思います。
あとは昆布締めとかも良いかもしれませんね。

なかなかの冒険でしたがミナミイスズミ・・・見直しました(๑´ڡ`๑)

今回の釣行データ

釣行時間&潮位

釣果


ミナミイスズミ×1
ゴマサバ×1

使用タックル

カゴ仕掛け(遊動式セッティング)

竿:宇崎日新 イングラム遠投3-55
リール:ELAN WIDE POWER PLUS 71R
ウキ:シンプル遠投用LED電気ウキM羽根Φ20mm10号

カゴ:3型国産夜光+イレクター夜光青+1オンス
天秤:シンプル天秤2WAYタイプ・クッションゴム1.5mm30㎝
ミチイト:Laiglon フロート6号
ハリス:フロロ4号3m
東レインターナショナル(TORAY) トヨフロン プレミアム 船ハリス 100m
ハリ:タイガーバリ金丸セイゴ12号+UV夜光レジン加工(加工の仕方はこちら)→赤丸セイゴネムリ14号
装飾:硬質夜光玉S→なし
付けエサ:伊豆釣りエサセンターのてんぺんオキアミ
コマセ:アミエビ+夜釣りパワー白

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