カゴ釣りでなかなか思うように釣果が出ない方に・・・
先日の記事に引き続き、今回はカゴ釣り全般で釣り場に出かける前から実際に釣り場に到着してからどんなことをすると釣果に結びつくのか、初歩的なところから少しずつ紹介したいと思います。
何を狙うのか?釣り場の選定は?
今の時代、WebやSNSで次々と最新の釣果情報が入手できます。
仲間同士、連絡を取り合ってリアルタイムの釣果を確認する事も出来ますし、釣具屋さんのWebページの釣果情報を参考にするのも一つの方法だと思います。
ただ、気を付けないといけないのは(これは某船宿さんや貸ボート屋さんの実例ですが・・・)、お客さんがいなかった日の釣果情報が上がっていたり、実際より盛られた情報が掲載されている場合も残念ながら見受けられます。※そんな場合は大概画像は掲載されていません。
そんなこともあるので、単に釣果情報だけを頼りにするのではなく、初歩的な場所選定の方法をいくつかピックアップしてみたいと思います。
まずは何を狙うのかしっかりと決めます。
それによって場所選定の条件が変わってくるからです。
当然用意するタックルも変わってくると思います。
狙うものが決まったら・・・
〇過去3~4日分の海水温の動きを調べます。
〇気象情報を調べ当日の天候・風の変化を調べます。
〇釣り場周辺のダイビングショップの海況情報をチェックします。
その中で条件に合った釣り場を選びます。
そして実際に釣り場に着いたら
〇釣り座周辺の水深を足元から20m間隔ぐらいで出来るだけ細かく測ります。
〇水深を測りつつ、潮の流れを確認します。
〇もし釣れている人がいたらしっかり棚と距離、ハリスの長さをチェックします。※可能であればハリ、ハリスの太さ、釣れるまでの動きをチェックします。
〇棚と潮の動きからハリスの長さと使うハリを選定します。
〇エサ取りの有無で棚を調整していきます。
ひとまず、釣り始めるまでにすることを簡単にピックアップしてみました。
次回は釣り場に行く前の場所選定を詳しく掘り下げてみたいと思います。