先週の22日～24日までの3日間、ＫさんとＫＷさんと自分の3人で式根島へ行ってきました。
はじめに書いちゃいますが、この3日間はとにかく爆風続きで時折小雨が降る中、風が凪いだのは2日目の昼間の数時間だけでした (;^_^A
時折、風速15mの風が真正面から吹く時間もあったりと修行に近い釣行でした。

初日は先に下田港についたKさんからLineで何とも微妙な画像が送られてきました。

受付の方ではおそらく大丈夫だという話でしたが、もし接岸できなければ6時間近く船に揺られることになるのです(´・ω・|||)

不安を抱えながら荷物を積み込みいざ出発です。

下田湾の沖堤を超えた途端、フェリーは上下にかなり大きく揺れるようになります。
かなり揺れるのでこれでは動き回るのも大変ですし、これからの長時間の釣りのためにも睡眠をしっかりとっておこうと早々に寝てしまいました。

出港から1時間たったころでしょうか、お腹が減って目が覚めると・・
Ｋさんはかなりダメージを受けているようです。

おにぎりを1つ食べたら余計にお腹が空いてしまい、ＫＷさんと船内のインスタント麺に手を出しました (;^_^A

自分は天ぷらそばに悪魔のおにぎりｗＫＷさんはカップヌードルのシーフード・・・
Ｋさんが半ギレ気味になっていましたが、空腹には勝てませんでした(￣人￣)

お昼頃に神津島に到着。
なんと大粒の雨が・・・ (´；ω；｀)
大丈夫かな～？
初日からカッパ出動は勘弁してほしいですね。

そして13時過ぎにようやく目的地『式根島』到着しました。

1日目

さすが連休前日とあって人気のポジションには遠征と思われる釣り人がすでに陣取っています。
まずは風が強いので足元のタカベを釣って泳がせをやろうと思ったのですが潮がぶっ飛んで思うようにタカベを釣ることができません。
小一時間そんなことをしていたら風向きが変わり、ウネリが桟橋の上に這い上がりそうな高さになってきましたΣ(´Д｀ll
ここで夜の部を考慮して早いうちに場所を移動することにしました。

Ｋさんが前回の遠征で仲良くなった島の人との情報交換から潮変わりのどこかしらで日に何度か2キロクラスのシマアジのチャンスがあるとのこと。
『ハリスは4号は切られるから5号のほうが良いよ』というので普段は本土で使わないような5号のハリスをセットします。
3人でコマセを打ち込んでいると隣にいた地元の方が1.5キロ近いシマアジを上げているではないですΣ(ﾟ口ﾟ;
いよいよ本日のゴールデンタイム突入ですね(*`・ω・)ゞ

そしてその時は突然来ました。
シマアジがあがって数分後、自分のウキが良い具合に消し込みました。
渾身のアワセを入れると想像以上の重さΣ(ﾟ口ﾟ;
この下への重い突込みはヤツです。
この時、リールを巻いているのにもかかわらずラインがズルズル出ていくではないですか (i|!゜Дﾟi|!)
ヤバイ、普段のドラグ設定のままだったので慌ててフルロックします。
あまりの重い突込みに立ったままでいられず膝をついて耐えようと思ったところでまさかのラインブレイク・・・
必要以上にラインを出してしまったのが失敗でした (´；ω；｀)
やはり離島に来たら油断しないで万全で行かないとダメですねε-(;ーωーA
自分はすぐに6号のハリスにチェンジして打ち返しましたが後は続きませんでした。

Ｋさん、ＫＷさんも順番にヤツが掛かり見事にハリス切れを喰らってしまいました。

そんなこんなで日が傾いて夜釣りに突入です。
と・こ・ろが・・・

坊主逃れのイサキやデカサバが暗くなったにもかかわらずまったく気配がありませんΣ(ﾟ口ﾟ;
定番のポイントも昼間からコマセを打っているのですがイサキはおろかサバすらも姿が見えません。

上がってくるのは・・・

どこもかしこもコイツだらけです。

ヤバイですね・・・

たまにハタンポではない引きに期待すると・・・

出典；WEB魚図鑑

う～ん、イサキじゃないんだε-(;ーωーA

夕飯後、作戦会議を開きます。
帰りの土曜日の風の予報がかなり厳しい状況で・・・
今夜の渋い状況から場合によっては予定を繰り上げて翌日に撤収する案も上がりました。
ひとまずこのまま次の潮が動く時間まで休憩にすることに・・・

2日目

朝マズメも相変わらずの爆風は続いています。
日が出てから風が収まる予報を信じて投げ続けます。
久しぶりにウキが入り上がってきたのはようやく1匹目のイサキです。
やっとキープできる魚が釣れましたΣ(´Д｀ll
すぐに打ち返しますがまったく後が続きません。

忘れたころにウキが入りますが、上がってきたのは・・・

出典；WEB魚図鑑

えっ？
ムスメベラ？にしては25㎝近くあり、体色がもっと青っぽいベラが釣れましたε-(;ーωーA
これは画像を撮っておいたほうがよかったですね。

これ以外にもめっちゃ引くかと思ったら40㎝近いデカいイスズミだったり・・・
強い引きでもイスズミでなければ30㎝位の足裏タマンだったり(´・ω・|||)そのまま海におかえりいただきました。
たまにウキが沈むと・・・
穂先をはたいていたので期待したのですが上がってきたのは40㎝～25㎝のメイチが数釣れます。
フエダイ系の臭いが苦手なのでこの辺りはオールリリースです。

それにしても今回はキワモノばかり掛かります。
ＫさんやＫＷさん達にはデカムロやイサキがポツポツ釣れてるのにε～(￣、￣;)

そして、夕マヅメに近くに待望のアタリが来ました！
今度こそはこの貧果を逆転するために絶対欲しいところです。
ハリスは6号なので強気に行きますっ！
ところが突込みが半端ないです Σ(ﾟ口ﾟ;
2回目の突込みで痛恨のバラシ・・・ (´；ω；｀)
今回はハリス切れではなく口切れです。
本土で釣れる35～40㎝サイズに比べてケタ違いに難しいっ！

新島を取り囲むように2重の虹が見れました。2重の虹は吉報と言われますがその効果は如何に・・・

そして日が落ちるころからまた爆風に見舞われます。

暗くなったらひたすらハタンポのみ・・・

風が強いので早めに諦めますε～(￣、￣;)

3日目最終日

今日のお昼には島を離れなければならないので朝マズメがラストチャンスです。
だんだん明るくなってきましたが正面からの爆風は変わらず・・・

辺りが完全に明るくなってきたころKWさんに45㎝オナガが2匹連続で掛かり、3連続目には50㎝近いタマンが掛かります。
わずかな地合いをものにしたのは流石ですね。

それに比べて自分は大事なところでライントラブルで釣りのリズムが狂い悪循環にはまっていました。
掛かる魚もイスズミやメイチばかり・・・あまりの貧果に最後のメイチはお持ち帰りしました。
そんな中、そろそろコマセも終わりという時にウキがモヤッと沈みました Σ(・o・;)
合わせると激しい突込みが始まります！
間違いないですねっ！ヤツです。
ラインを出さずにとにかく根に入られないように竿を立てますが
あまりの強い突込みに『口切れ』が頭をよぎります。
Ｋさんに『巻かなきゃだめだよっ！』と言われますが・・・
口切れにビビッてポンピングに入れません。

さらに絞られて止めることができず無念のバラシ・・・
結局、口切れで終わってしまいました。
島の2キロクラスのシマアジはほんと難しいです。
日に1～2回の少ないチャンスをものにするためには・・・通うしかないですね(￣‥￣)=3

しかも、今回は悪天候が続き自分の釣りを維持できなかったのも反省点です。
悪いリズムにハマってしまうと釣れてる時にもたついてしまい手数が減ってその結果、魚を足止めすることができず釣果に結び付けない・・・猛省です。

今回の家族へのお土産は池村商店の手作り揚げパンです。


他のパンもお店で作ってて生地が美味しいですよ～

今回の釣行データ

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2018年釣果集計

アオアジ×9
マアジ×126
ムロアジ×1
メジナ×9
メジ×2
カサゴ×3
ヤリイカ×13
キンメ×26
サビダチ×2
マダイ×6
ゴマサバ×12
マサバ×18
マルソウダ×16
タチウオ×24
イサキ×84
ヒラマサ×1
ヒラソウダ×3
カンパチ×2
シマアジ×7
ハマフエフキ×1
メイチダイ×2
クロムツ×1
ワカシ×8