大きい羽根の遠投ウキを作らない理由

ときどきお問い合わせをいただくのですが・・・

お客様に『もっと目立つように大きな羽根のウキは作らないのですか?』とか『遠投性を高めるために大きな羽根のウキにしてもらえませんか』という内容のご質問を頂くことがあります。

市販のウキの中には大きな羽根がついてるものもよく見かけますよね。
以前はいまの物より一回り大きなLサイズの羽根のウキも作っていたのですがとある理由で作るのをやめてしまいました。

昼夜両用シンプルLED電気ウキ
すべて10号負荷のウキです。
同じ10号負荷でも大きさにかなりの差があります。
ケースに入らずちょっと苦労しました・・・

その理由は

・風があるともろに影響を受けてしまう
・磯場でタイトに攻めると羽根が割れやすい
・仕舞うのに苦労する

以上の理由で大きな羽根のウキは自分の釣りのスタイルに余りメリットがないことから作るのをやめてしまいました。

先日の神津島では横からの強風+風とは反対方向へ流れる早い潮という悪条件のなか
市販の羽根の大きい遠投ウキと自作のウキの挙動を同じ10号カゴを使用して比較してみました。

シンプルLED電気ウキは風の影響も少なくしっかり潮に乗っています。
対して市販のウキは・・・
ウネリと風の影響でウキは倒れっぱなしでどんどん風下に流されます。

当初はウキがまともに立たない程度かと予想していましたが
結果は風に押されて潮とは逆に流れてしまい、入れ食い状態のムロアジですらアタリが遠のいたことから
カゴのコマセからかなり離れてしまったことがわかります。

これがより軽い号数のライトカゴ釣りだった場合は仕掛けが水中で踏ん張れないのでもっと影響が出てしまうでしょう。

無風や凪での釣りばかりではありませんから、海況の影響を受けにくく操作しやすい今のサイズに落ち着きました。

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