先日から体高のあるアジが釣れ始めたと小耳にはさんでから
風の具合を見ながら仕事を調整していたのですが、
今年は5月に入ってもいつまでも続く南西～西風に悩まされ、ようやく今朝様子を見に行ってきました。

はじめての場所ですが明け方からなので何とかなるでしょう。
入釣ルートも普段入釣する磯に比べたら1/3程度の行程ですε-(´∀｀; )

薄暗い中からスタートです。

ウネリは高くないですが、ゆっくりとした厚いウネリが絶えず入っています。
『潮目走ってるじゃん～( ´艸｀)』なんて喜んでいたのもつかの間
よく見ると底砂を巻き上げて灰汁の様なアワアワが凄いです (;^_^A

これだけ底荒れしてると体高の高いアジはキビシイかも・・・

手始めにグーグルマップで予習した先端から左に伸びる砂底エリアを攻めてみます。
最初に棚取りゴムで水深を測り棚設定を決めたのですが、どうも根際には海藻群、砂地にはアマモがビッチリ生えているようです。
魚を探しながら潮目に乗せてみたり、サラシの伸びた先に流したりしてるうちに3投目にウキがスポッと入ります♪

いきなり来たかと期待しましたが・・・なんだかいつもの感じの引き具合です。
上がってきたのは35㎝位のイサキでした (;^_^A
砂地のはずなんだけどな・・・

気を取り直して打ち返すとすぐにウキが入ります。
ギューンと突っ込んで・・・あれ？そんな引かない・・・しかも穂先を叩いてる。
足裏ほどのメジナでした。
この後、似たようなサイズのメジナを連発し流すコースを変えると
フリーにしていたラインがス～っと走ります♪
合わせると強烈に重いです・・・ついに来たかぁ！！と思ったら重いだけ？
『何だ切れた海藻か・・・？』とゴリ巻してるとかすかに生体反応がありますΣ(ﾟ口ﾟ;
慌てて竿を立てますが、走るわけではありません。
竿に負荷をかけないように巻いてくると
切れた海藻と一緒に上がってきたのは尺メバルでした。

このころになるとウネリがだんだん大きくなってきて足元まで上がってくるようになったので
大きな根の後ろ側へ移動しました。
こちらの砂底のエリアが本来のポイントらしいのですが
底荒れでシモリ根も全く見えない状態で灰汁の様なアワアワ状態・・・Σ(´Д｀ll
沖の根際の潮が緩んでるところを流すといきなりウキがスポンと消えフリーのラインが走りますΣ(ﾟ口ﾟ;
いきなり来たかと思ったらやっぱりイサキですε-(;ーωーA

シモリ根があると思われる辺りも直撃してみましたが、上がってくるのはコイツばかり・・・

試に足元へコマセを撒いてみると・・・
フグが湧いてきました (´；ω；｀)

こうなると手の打ちようがないですね。

最後は何年か前に拾った、カイコウの一発カゴを3型のオモリが使えるように改造したカゴでドカ撒きもしてみました。
このカゴ、潜行中にカゴが開いてしまうことで有名ですが、水深がとても浅くてなるべく上からコマセを利かせたい場合には便利なカゴです。

それでも追加するのはメジナだけ・・・

潮が上げ始めるとさらにウネリが大きくなり始め、帰りのルートも怪しくなり始めたので今回は無念ですがこれで撤収しました。

近いうちにリベンジしたいと思いますε-(;ーωーA

今回の釣行データ

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