今回も0泊4日のツアーです

大島に続いてKさん達と
今回はさらに足を延ばして式根島に行ってきました。

しかも事前情報で
黒潮から伸びた18～19℃ラインが式根島にかかっているという嬉しい話も聞いたおかげで期待が膨らみます (人・∀・)
photo by　海上保安庁

式根島へは下田港より神新汽船を利用して約3時間半をかけて渡ります。

神新汽船の荷物情報
東海汽船のジェット船と違い比較的荷物の規制は穏やかで
荷物券500円（一人）でカートにパンパンの荷物で1台分＋大型リュック＋竿ケースはまかなえます。
手荷物＆竿ケース以外は事前に貨物コンテナに積み込むのでカートなどにまとめてある場合はバラして載せるようになります。
フェリーの中には売店はないのでお腹が空かないように食料を買っておくと良いと思います。
いざっ！式根島に向けて出発です。

港を出てしばらくすると神子元や横根が見えてきます。

さぁ3時間半の船旅を終え式根島に到着です。

連休1日前に到着したおかげで比較的空いています。

釣り場はしばらく南西～西の風が強くなるということで到着した野伏港で竿を出すことになりました。

左角に陣取りましたが・・・風の強さはこちらをご参照ください↓

潮の流れも半端ではありません (;^_^A
まるで横根の激流が堤防でも起きてる感じです。

いよいよ釣り開始です♪

夕マヅメのシマアジや50㎝近いメジナを目指してまずは棚取りゴムであちこち水深を測ります。
その情報を元に最初の棚とハリスの長さを設定します。

また、周囲の地元の人の釣り方をよ～く観察します。
地元の人は棚撒きシャトルを使ったカゴ仕掛けか、
ナイロン網カゴに中通しウキの2種類が主流のようです。
比較的足元を中心に攻める方が多いです。

さあ、風が少し強いですが準備も万端♪
あとはアタリを待つばかりですが・・・

シ～ンΣ(´Д｀ll

あれ？
シマアジは？
デカメジナは？

辺りは薄暗くなり始めますが一向に反応がありません (;^_^A
堤防全体でも隣の地元のおじいさんが30㎝台のメジナを上げたのみ・・・

そのうち地元の方が居なくなり、
しばらくすると今度はイカの仕掛けを持った方たちが続々と集結してきます。

前情報ではサバ祭りでどうしょうもないとのことでしたが
今のところそのサバすらも姿がありません (´；ω；｀)
マズイですね・・・
そのサバをアテにして切り身餌を確保しようと思っていたのですが
サバが姿を現さないということは水温が思った以上に低いようです。
アカイカも地元の人の話では今年は全く接岸せず壊滅状態とのこと・・・Σ(ﾟ口ﾟ;

仕方ないのでそのままカゴ仕掛けで続行します。
カゴもできるだけ目立つように2型国産夜光を使用します。
ハリもインブライトに交換してエサにするサバの捜索を続けます。

潮の流れは相変わらず洗濯機で短時間の間に右に行ったり左に行ったりまったく落ち着きませんε～(￣、￣;)

そんな中、右に流れているときにたまたま端にいたのでできるだけ右に流したところ・・・
【スパッ！】とウキが入りました♪

潮が速いので魚の引きは2倍以上に感じます (;^_^A
上がってきたのは30㎝程のイサキです。
再度、同じコースで打ち込むと続けてウキが入ります。
イサキが順調に続きます。
どうやらイサキの居場所を見つけました♪

ところが絶対数が居ないのか？
数匹釣ったところで静かになってしまいます。

このままではサバの切り身が手に入らないのでタマン狙いに変更できず・・・
試にイサキを三枚におろして半身を餌に残りの半身をお刺身にしていただきますｗ

釣りたての刺身ってあまり美味しくないものですが
予想外に甘みがあって美味しいです (・o・)/

常に洗濯機のように流れる潮がよどむ場所が一か所あり、
そこに仕掛けを流していると定期的にイサキがポツポツ続けて釣れることがあります。
どうやら根のようなものがあるみたいです。

日付も変わり、わずかに釣れていたイサキも完全沈黙なので
朝マヅメに備えてひとまず仮眠をとることにします。

1日目の釣行データ

2日目に続きます・・・

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