カゴ釣りで狙うシブダイ

エリア・狙い物

南伊豆・シブダイ

潮位・水温(25.5℃)

この日のタックル

竿;がまかつ RXR 4-53
リールABU REVOビッグシューターWM60
ウキLED電気ウキΦ25㎜8号
カゴ1型国産夜光+イレクター夜光+オモリ1オンス・テストで山陰釣法のエビスカゴ(タルカゴ)
天秤;シンプル天秤
ミチイト;
レグロン ワールドプレミアム7号
ハリス;
ダイワ ディーフロン船ハリス200FX4号2m
ハリ;
オーナーバリインブライト真鯛10号 
装飾;
夜光玉緑ハード3号×1個
コマセ;
オキアミ3㎏+アミエビ1㎏+アジジャンボ(押麦追加)
付けエサ;
ブロックオキアミからピックアップ

釣行状況

K藤さん、ずぅさんの3人で南伊豆のシブダイ狙いに夜渡船で行ってきました。

出船早々水温が26℃とここ数日でかなり水温が上がったようです。
イスズミ地獄にならなければ良いのですが・・・

DSC_2102

釣り座は黄色⇒よ~ぜふ・緑⇒K藤さん・青⇒ずぅさん

片手間でブッコミをやってみましたが、夕方からひたすらトラウツボが入れ食いでどうにもなりませんでした(;^_^A
それにしても他のウツボは一切かからず、どこに投げても大小さまざまなトラウツボのみと珍しいエリアのようです。

さて、今回は明るいうちに新作のカゴのテストと山陰地方で使われているタルカゴをお試しで使ってみました。

↓こちらはテスト中の新作カゴ

新作カゴとタルカゴに求めるテーマは【明るい時間にメジナをかまうのにタックルは変えずに軽い仕掛けを使いたい】です。
カゴで狙うメジナは夕マヅメでやる気満々のメジナであれば普通のカゴ釣りでバンバン釣れますが
その時間帯になるまでは普段のカゴ仕掛け(8号~10号)ですと仕掛けが重いと違和感を感じてエサだけ取られてもてあそばれることが多いです(;’∀’)

新作カゴはタルカゴの気になるところを修正した物なんですが、予定していた部材を販売しているメーカーが倒産してしまうというアクシデントが発生・・・また部材の選定をし直さないと( ;∀;)

タルカゴをいろいろ操作してみてわかったこと
・通常のカゴの3倍はコマセが入る
・5~60mは楽に飛ぶ
・ただしムキになって投げるとハリスがらみが起きやすい
・コマセを出す操作が大きすぎると付けエサとコマセが簡単に離れて(2~3m)しまう
※実際に観察すると解説図のように都合よくコマセと同調していない
・パイプ天秤を使うと3号サイズのヨリモドシだけで7号のミチイトでも予想以上にするする仕掛けが入っていく
・太いナイロンラインで50m近く投げると手前潮が流れているとあっという間に仕掛け全体が引っ張られてコマセからズレる※後日PEで試したら割と潮切れはイイかも
・仕掛けが軽い分、遠投しているとちょっとしたことでも仕掛けが動くのでコマセと同調を意識するとかなり難しい

以上のことから伊豆で使うなら
・ハリの先まで2~10m以内の棚で使用
・飛距離は足元~50m前後
・できれば凪の状態で使用
この条件であればわりといつものタックルで軽い仕掛けを楽しめると思います。
次回の東伊豆釣行で暗くなる前にメジナを狙ってみようと思います。

タルカゴが調子よければそのまま夜まで使用するつもりでしたが
狙ったポイントでコマセと付けエサがきちんと同調してない感じだったので今回のテストはここまで・・・
水深も深くて12mほどしかなかったのでいつも通り1型国産夜光で上から攻めていくことにしました。
ちなみに タルカゴ初魚種は50㎝ちかいデカいオジサンでした(;^_^A
オジサンが釣れたということは付けエサは底のほうまでしっかり入っていたようですね。


ようやくあたりが暗くなり始めて一発目は
綺麗にウキも入りそこそこの引き、頭を振っている!
ちょっと期待しながらやり取りして上がってきたのは・・・
タモ枠に入りきらないツバメウオ(;^_^A

完全に陽が落ちてから根がボコボコしているエリアでウキが入ります!
合わせると同時に一気に穂先が絞り込まれます。
この重量は間違いなく本命ですね~
根に入られないよう一気に勝負を掛けます。

ところが水深が浅いため底から剥がし切れず根に入られてしまいます。
ラインテンションはそのままでドラグを緩め少しずつ送り込むと・・・動いたっ!
クッションゴムを使用しないシンプル天秤だからこそ明確に魚の動きがわかるから瞬時に判断するときにホント助かります。

RXRのパワーに任せて魚を根から剥がすのに成功!

本命のシブダイゲット~!
シブダイは群れで入ってくることが多いのですぐに打ち返します。
根から剥がすのに時間を食ってしまったからどうかな~?

同じ場所に打ち返しますが、やはり1匹目に時間をかけすぎたせいか・・・
追加することはできませんでした

そこからしばらくは月明かりも明るい中、ほとんど潮も動かずカゴ釣りのほうはなかなか新たな展開がないまま時間だけが過ぎていきます。

この間もちょいブッコミは毎投トラウツボが釣れ続けます(;^_^A
なかなかデカいネコザメもかかりブッ込みのアタリは途切れることはありません。
結局用意してあったホタルイカ1パックと三枚におろしておいたデカサバの身4枚(2匹分)を使い切り、ハリは2袋が空になり終了しました・・・

23時ごろから月が沈むまでご飯休憩

お土産用のイサキが月明かりのせいか予想以上に反応が悪く、
月の入り後に状況が良くなるのでは?ということで地形の変化のあり潮が動いている辺りにみんなでコマセを集中させます。

するとポツポツとイサキが釣れ始めました。
すでに卵を叩いてる個体が多くコンディションはいまいちですが、飽きない程度にウキを沈めてくれます。
30㎝以下の小型はオールリリースで、少しでもコンディションが良さそうな個体だけキープするようにします。

イサキはダラダラと釣れ続け空が白み始めたところで納竿としました。
時折、根のきついほうも探りは入れていたのですが下げに向かってはシブダイの反応はありませんでした。

やっぱり使い慣れているカゴはコマセの動きや仕掛けの動きがきちんとイメージできるので
狙ったところで魚の口を使わせることができのはホント楽しいですね。

タルカゴももう少し使い込んでイメージ通りの釣りができるれば面白い仕掛けだと思います!

釣果

シブダイ×1
オジサン×1
ツバメウオ×1 M井さんへプレゼント
アカハタ×1
イサキ×9 ※8~10匹リリース

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