お客様からの喜びのお電話&地磯の装備について

天候が悪いのでカゴ製作をしていると・・・

先日、2型ケイムラを購入された下田方面のお客様からお電話を頂きました。
実は先日購入いただいた後、すぐに追加で別の号数の2型ケイムラをご注文いただきました。

丁度、発送日だったのでその件かと思いきや、
先に送った2型ケイムラで釣行されたそうです。
このところあまり調子のよくない下田方面で周りが釣れない中、一人だけキダイやイトヨリを連発されたそうです。
しかも釣り仲間と5mと離れていない釣り座で相方は市販の一発カゴタイプを使われていたそうですが全く反応がなく、
だいぶ差をつけてしまったと大喜びでご連絡を頂きました。
お話を聞く限りではしっかりとサシエとコマセの同調を意識した釣りをされているようで
その中でこの2型がご自身が理想としているカゴではないかとお選びいただきました。
また、潜行速度の速さも市販のカゴより全然早いと気に入っていただけました。
こうして喜んでわざわざお電話でご報告いただきましてこちらとしても大変うれしい限りです。

大変お問い合わせが多い地磯の装備ですが・・・

その前に、念を押しておきますが堤防や護岸でも死亡事故がありますが
地磯となると釣り場はもちろんその道中でも危険度はかなり高くなります。
一歩間違えると大ケガや命を落とすこともあります。

気象条件や海況をしっかり予測出来ないと本当に危険です。
車から近いと言っても安全とは限りません。

まして、地磯だから必ず釣れるとは限りません。
魚探で魚を探してそこに連れて行ってくれるはずの船釣りですら釣果は確約されたものではありません。

堤防での釣果がいまいちだから地磯に行ってみたいというかたからのお問い合わせが増えましたが
熟練者同行の元でしっかりと準備をされ安全な釣行をされることをおススメします。

自分の装備を簡単にご紹介します。

背負子まずは道具をひとまとめにして背負うために必要です。道中は平たんな場所ばかりではありません。できるだけ手に荷物は持たないための必須アイテムです。
一番上のソフトクーラーは食料・飲料専用です。保冷には水道水を凍らせた携帯用ビニール水筒(下画像左)を使います。
解ければ飲料として使えますし、ケガなどしたら傷口の洗浄に使えます。右側は魚を入れる発泡スチロールクーラー用の塩水氷です。
真ん中は釣った魚を入れておくための発泡スチロールクーラー+バッカンが畳んで一緒に縛ってあります。
一番下は釣具や小物が入っている磯バッグです。

磯靴・ライフジャケット・グローブ安全な釣行には欠かせません。磯靴は足の指先が割れている足袋タイプが踏ん張りも効いて足が疲れにくいです。また、メーカーからカッコいい磯靴が出ていますが、わりと波や潮だまりで濡れることが多いですから防水タイプをお勧めします。ライフジャケットはポケットの沢山あるものがお勧めです。釣りの小物が収納できて便利です。グローブも岩場で手をつくことも多いですし、山道を歩くときにも着けていると安心です。


古いのでボロボロですが・・・腰当です。濡れた場所やゴツゴツした岩でも座れます。
岩場で寝るときはライジャケと腰当があれば結構快適に仮眠できますよ。

自分は渡船の沖磯でも使えるようにハードタイプの磯バックを使っていますが人によっては買い物カゴだったり大型のバッカンを使ったりと軽量化をいろいろと工夫されています。
磯バックの中身は・・・上段にはリール・予備ラインのボビン・予備のヘッドライト・ロープ・虫除け・清潔なタオル(たまに着替え)を入れています。清潔なタオルは万が一ケガをした際には止血などにも使えます。
写ってませんがトイレットペーパーも1ロールいつも入れてあります。
予備のヘッドライト・予備の電池(充電池)・ロープは少し丈夫なものを10mほど持っていれば崖などを昇り降りする際に荷物の上げ下げに使ったり持っているといろいろと役に立ちます。
虫除け・・・磯場はヌカカややぶ蚊など嫌な虫が結構寄ってきます (;^_^A 暖かい時期には必需品です。

磯バックの下段には
四角いカゴにはランタン・コマセカゴ・天秤・レスキュー・はさみ・汚れてもいいお手拭タオル(2枚)を収納します。
ランタンがあるとヘッドライトの電池交換の時や食事の時に便利です。
この磯バックのいいところは万が一発泡スチロールクーラーに入らない大物が来ても
車に戻るくらいの時間ならクーラーの代わりとして使えます↓

角バケツ5リットル(コマセバケツ)に水汲み用のバケツ・付けエサ用のケース・掃除用ブラシ・コマセ入れ用のタンブラーをひとまとめに収納します。

夜釣りパワーやオキアミが黒くならないように使う白い粉は袋ごとでは、がさばるしゴミも出るので使う分だけ小分けします。

最後にカッパを入れて下段は完了です。

磯バックのサイドポケットには釣りの小物が入っています。
ハリスは狙うもの・場所によってだいたい3種類をチョイスしていきます。
タッパーケースの左側はすべてハリです。カゴ釣りに必要な小物はすべて入っています。
これで磯バックは準備OKです。

ロッドケースには・・・
いくつかの浮力設定のウキをぶら下げ、竿は大概2本(メイン+予備)・磯タモ・ピトンと竿掛け一式・キャストの際、垂れるハリスが岩に引っかからないようにする敷物(竿ケースの中に長細くして入れれば竿の緩衝材にも)以上が入っています。

荷造りが終わるとこんな感じです。

車には手洗い用の真水を入れたポリタンクと
釣り場から戻って氷を補充するためのストック氷と冷やした塩水(ジップロック)を入れたクーラーを用意しておきます。
※帰路を少しでも軽くするために発泡スチロールクーラーの氷水は捨ててきます。
上の画像でソフトクーラーと発泡スチロールクーラーの間に若干見えている黄色っぽいのはバッカンです。
釣った魚の血抜きに使ったり片付けるときは細かい道具をこの中で洗ったりとあると何かと便利です。

いかがでしょうか?
磯バッグが意外と重いのでもう少し軽い入れ物を探してますが
突然の雨や波をかぶったときに磯バッグの方が中が濡れないし、
外からの衝撃に強いので悩ましいところです。

これからの季節、水分補給は大切です。重くなってしまいますが2リットルくらいの飲料は持っていったほうが良いと思います。
食料もお弁当やおにぎりは気温が高くなると傷みやすくなりますのでその辺りもご注意下さい。

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